なんだかんだで、今年初めに行きたいと考えていたところはほとんど訪れることができている。
春の岐阜では念願の寺尾ヶ原の花見や、巨石巡りにヒカリゴケ。
とうとう長野まで走った。
ゴールデンウイークは北海道で十勝や摩周湖、トドワラ、そして知床まで行って帰ることができた。
初夏は、福井へ平泉寺白山神社の三十三年祭。日帰りでの往復だった。
そして夏には、数年前から考えていた六甲周辺「炭酸巡りの旅」と、東京渋谷の「坂を歩く旅」にも行ってきた。
それ以外だと、本来なら夜叉ヶ池へも行きたかったのだが、六月に解除予定だった通行止めが延期されてしまって、当面は岐阜側から探訪することはできないようだ。
ここに関しては開通を気長に待つこととする。
一方でここのところは、旅に出たはいいものの帰ってから日々の生活に追われてなかなか旅の記録と記憶をまとめきれていないのが引っかかっている。
インプットだけを重ねていると、だんだんと新しい情報が頭に入らなくなってしまう実感がある。
反芻し、言語化し、まとめてアウトプット(圧縮)することで記憶に定着もするし、次の刺激もスムーズにインプットされるように思う。
時間を確保してがっつり書く時間を取りたいと思いつつ――、今年もお盆休みは、島根巡りの旅に出る。
リリさん……母里ちありを追いかけ続けている自分にとっては、一番大好きで大切で特別な旅だ。
今年は前半数日間がっつりと「雨予報」なのが不安ではあるけど……
雨だからこそ見られる景色や、心に残る思い出への期待もある。
3度目となる今回は、どんな旅になるだろうか。
過去二回ではあまり巡れなかった松江周辺や、各地の温泉、製鉄遺跡などを中心に、特にルートを決めることなく、安全に気をつけて走ってきたいと思う。
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