旅日記

旅の写真や、旅先で感じたことなどを書き留めた記事。

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信号待ちの羅城門

令和の最初の頃に、「クソデカ羅生門」というパロディ文学が話題になったことがあった。匿名日記サイト発祥のこのパロディは、タイトル通り芥川龍之介の原作を踏襲しつつ、作中に出てくる固有名詞や数値、単位を「クソデカ」にスケールアップすることで、話...
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稲荷と出雲と初午と

もちを的にして、弓の練習をしていたら、もちが鳥に変わって飛んで逃げた。追いかけていくと山の上にたどりつき、そこには一本の稲穂が生えていた。これが「伏見稲荷大社」発祥の伝説で、二月の最初の午の日(初午)の出来事だったと言われる。このため、毎...
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雪と花火と【若草山の山焼き】

今回の記事は、奈良を訪れた以下の記事からのつづきになります。 富雄丸山古墳を後にして、さあ帰ろうか、それともちょっと寄り道していこうか。なんとなくグーグルマップを開けば、周辺に自分の興味をひくスポットがいくつかあ...
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【巨大鉄剣と盾形銅鏡】富雄丸山古墳探訪記

「2メートル37センチの鉄剣」と、「盾のような形の銅鏡」。古墳時代の常識を塗り替える、これまで発掘されてきたものとはまったく異なる形態の遺物がまとめて2種類も発掘された奈良「富雄丸山古墳」の現地見学会(2023/1/28)に行ってきました...
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雪の京都伏見稲荷を旅して

四条通り。 四条河原町 祇園・八坂神社手前 四条大橋 以前通勤路でもあった四条界隈。歩道も車道も真っ白。老若男女問わず、大きなカメラで撮影している人が多かった。大雪のあとの晴れ間。京都で写真を撮る人にとっては、本当...
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風雨来記4に背中押されて【岐阜旅行記】:0 美濃横断

自分が風雨来記4を高く評価している理由のひとつは、この作品で語られる「過去と未来のとらえ方」のバランスがとても心地よいこと。 世の中のすべてが良い悪い関係無く変わり続けることを根底のテーマに。過去から続いているものをなつかしみながら...
風雨来記4

岐阜と邪馬台国と田んぼの神さま

調べ物をしている中で、思考がドミノ倒しのようにつながって、それまで意識もしていなかったものが「自分の中でちょっと意味のあるもの」へと変わることがある。たとえば、今回は「邪馬台国」について調べていて、「岐阜の田んぼ」につながった。そんな話を...
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岐阜の旅のこと。

リリさんと旅した夏 今年の夏は、時間と晴れ間を見つけてはどこかへ出かけていた。特に岐阜には色々あって結局計三回訪れ、総走行距離2000キロ弱、合計で10日間の旅となった。撮った写真の枚数が10000枚を超えていて、整理するの...
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